目次
1. MOIS MUNとは
MOIS MUNとは、MOIS MUN Circleが開催する、校内模擬国連のことです!会議はすべて英語で進行され、他の模擬国連と同様の形式で進行していきます!
参加者は原則、MOIS MUN Circleのメンバーで行われ、本番のおよそ1か月前から準備が始まります。
今年から始まったイベントなので、まだまだ未熟な部分もありますが、これからどんどん内容をブラッシュアップしていき、他校や他団体が主催する模擬国連に引けを取らない、いや、それよりもアクティブで楽しい模擬国連にしていきたいと思っています!
ここからは、2024 MOIS MUNの内容と、今後の活動についてご紹介していきます!
2. MOIS MUNが終わりました!
【本番前】
今年の議題は「安全保障理事会の改革」でした。議題がざっくりとしている上に、初めて模擬国連に参加するメンバーも多かったので、かなり難しい内容だったと思います。が、メンバーのみんなが努力してくれたおかげで、無事に本番を終えることができました。
本番前のサークルでは、模擬国連がどのように進行し、どのように行動すればよいのかを理解するところから始まりました。PPやDR、Formal speechの作り方も一から説明しました。スピーチは英語だったので、メンバーもかなり苦戦していたようです。
また、参加者同士の交流を深めるため、エコプラントゲームなどのアイスブレイク活動にも取り組み、サークル内の親交を深めました。こちらは、メンバーからかなり好評だったので、また一緒にできたらなと思っています(笑)。
【本番】
2024 MOIS MUNは、6/24,26,28の計3日間で行いました。初日は主に非公式討議でお互いの意見を交流し、グルーピングを行いました。こちらも英語での活動だった溜め、かなり難しかったと思います。しかし、皆積極的に他国の大使と話し合いをしていたので、本当に素晴らしかったです。8月に開催されるさいたま市主催の模擬国連も、All Englishなので、その前段階としてかなり力がついたのではないでしょうか。私自身、昨年にさいたま市主催の模擬国連に参加しましたが、それと引けを取らない活発さだったと思うので、8月の模擬国連に参加するサークルのメンバーには自信をもって挑んでいただきたいと思います。
2日目は、グルーピングがある程度確定し、DR作成が始まりました。安全保障理事会の改革では、主に議席配分と拒否権の問題が挙げられますが、より多くの国が賛同するようなDRを作成するために、他国の状況を踏まえなければならないところが難しかったようです。とりわけ、今回の議題は、争点が二つになっています。通常の議題ならば争点が一つのものが多いのですが、今回は二つだったので、考えることも多かったと思います。
そして3日目、最終日はDRを確定させ、投票を行いました。今年は二つのDRが提出されました。どちらのDRも自国と他国の状況をよく踏まえられているものになっていて、とてもよくできていたと思います。サークルを立ち上げて2か月、2024 MOIS MUNが指導して1か月、模擬国連が成り立つかどうかすらも不安がありましたが、この3日間を終え、安堵の気持ちと同時に、サークルのメンバーには本当に感謝しています。ありがとうございました!
3. 今後の活動
2024 MOIS MUNを終え、サークルとしての活動はひとまず区切りがつきました。今後は、この経験を踏まえ、他校の生徒も参加する模擬国連に挑戦していく予定です。直近では、8月のさいたま市主催の模擬国連、またAJEMUNがあります。また、その後はJEIMUN等のより大規模な模擬国連も待っています。サークルとしても、それらの模擬国連で活躍できるように、メンバー育成とサークル規模拡大に勤しんでいきたいと思います。ご拝読ありがとうございました。
MOIS MUNのインスタ:http://model-un.moispress.org/