さいたま市模擬国連に参加しました!

8/6~8/8の3日間、2024年さいたま市模擬国連が本校大宮国際で開催されました!今回は、さいたま市模擬国連の様子をご紹介していきたいと思います。

目次

CHAP1.今回の議題について

CHAP2.会議の様子

CHAP3.まとめ

CHAP1.今回の議題について

2024年の議題は「核軍縮・核不拡散」でした。こちらは、6月に開催されたさいたま市主催の模擬国連ワークショップで高校生が扱った内容と同じものになります。

話題として、核軍縮は今非常に議論されるべき内容だと思います。ロシアウクライナ戦争や中東の紛争をはじめとして、現在核保有国がかかわっている国際課題は数多くあります。中学生や高校生の中でも、ニュースを見て「今何が起こっているのだろう」「どのような背景が解決を妨げているのだろう」と思う方が多いと思いますが、今回の議題を通して、核軍縮の難しさを再認識することができました。

CHAP2.会議の様子

会場には、大宮国際の生徒だけではなく、市立浦和高校や北高校の生徒、また高知国際から参加してくれた学生も参加していました。モーションの時は、特に大宮国際の生徒から積極的に発言がされていた印象がありました。

アンモデの時は、大宮国際の生徒も積極的に議論を交わしていましたが、他校の生徒もDraft resolutionの作成やスポンサーの呼びかけを積極的に行っており、見習わなければならない部分が多々あったように思います。

(上):アンモデ中のさいたま市模擬国連の様子

また、今回の模擬国連では、北朝鮮(私の担当国)からの提案で体験したことのない「アンモデ中のモデ」というものを行いました。これは、他国が作成しているDRを確認したり、自国を含むグループの主張をアンモデ(非着席討議)の時間に聞いたり話したりしたい際に行うものです。私自身、「このような方法で自国の主張をしたり、他国の主張を聞いたりすることができるのか」という気付きを得ることができたので、有意義な模擬国連だったと思います(ほかの参加者の方も経験したことがなかったのではないでしょうか)。

CHAP3.まとめ

今回のさいたま市模擬国連は、日程がAJEMUNとかぶっていたため、私たちが夏に参加した模擬国連はさいたま市模擬国連のみになってしまいましたが、冬はJEIMUNをはじめとした外部主催の大規模な模擬国連がいくつか開催される予定なので、そこに向けて力をつけていきたいと思います。

また、MOIS MUN Circleは8月からシーズン2を迎えました!シーズン1では、約30人の生徒と共に活動を行ってきましたが、これはMOIS生全体の約4%に過ぎません。そのため、より多くの生徒に模擬国連の良さを伝えていけるよう、活動内容や広報活動に力を注いでいきたいと思います。